ヒントはクジラ?日本技術に残された希望

西鋭夫<ルネサンス編集部>メルマガ <Direct-seikei-info@renaissance-sk.jp>宛先:

2023/03/13 (月) 16:32

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***

みなさん、こんにちは。
ダイレクト出版・政経部門の加藤です。

突然ですが、クイズです。
こちらは、とある楽器の譜面なのですが、
一体何の楽器の譜面か分かりますか?

何だか呪文みたいですよね。
答えは…尺八です。

●お稽古をサボる

実は私、かれこれ10年近く、
趣味で尺八をやっております。

週末には、お師匠さんのところに
お稽古に通い日々奮闘中です。

今でこそ、
真面目に通っている私ですが、

実は、社会人になった直後、
忙しさにかまけて、

お稽古を頻繁に
お休みしていました。

●尺八の師匠の言葉

生意気ながら、
「いや、音は出るし、自分でも練習できるから、
 もうお稽古いらないか〜…」
と私は思っていたのですが、、、

ある時、
お師匠さんにこう言われます。

お稽古は続けた方が良いよ。
 尺八を“本当の意味”で吹けなくなる。

 尺八に限らず、技術というのは、
 日々誰かに教えてもらって、
 正しい型を身につける、修正してもらう。

 自分だけでやると、
 我流になって、あっという間に総崩れになる。

 それに、 お稽古の時間ってね、
 技術を教えるだけの時間じゃないんだ。

 尺八ってさ、正直、今の時代、
 やらなくても良いでしょ?

 他に楽しいことも、
 優先すべきこともたくさんある。

 でも、僕が伝えたいのは、
 単に技術とか型だけじゃなくて、

 1,000年以上前から続く
 尺八、日本の歴史でもある。

 大きいこというとね。
 そこが楽しいし、大事だから。」と。

はっとした私はそこから、
時間の許す限り、
お稽古にも通うように。

お師匠さんのその言葉は、
尺八だけでなく、
現在の仕事にもいきています。

そして実は今回、
西先生から「日本の技術・伝統の継承」について、
興味深いお話を伺いました。

お師匠さんの話と
重なることが多く、

ぜひ皆さんにお伝えしたいと思ったので、
ご紹介します。

なぜ技術を“受け継ぐ”ことが大事なのか?
なぜ伝統儀式を数千年も“続ける”ことが大事なのか?

 そのヒントは日本人と“クジラ”の歴史
隠されていました。

ぜひお楽しみください。 

***

技術の継承
日本 vs. 欧米

話は100年前にさかのぼります。

当時はアメリカもイギリスも、
ノルウェーやデンマーク、スウェーデンと同じように、
大西洋にてクジラを獲っておりました。

それは乱獲とでも言えるような状況でした。
その結果、クジラがいなくなってしまったのです。

困り果てた欧米諸国は、今度は太平洋に目をつけ、
どんどんと進出していきました。
そしてそこでもクジラの乱獲を行いました。

彼らの狙いはクジラの油です。

それをあらゆる機械の動力として、
またランプの燃料などとして使っておりました。
油だけ絞って、肉は捨てておりました。

 一方、日本人はクジラの乱獲など行なっておりません。
またクジラを一頭捕まえたら、
それを余すところなく全て使いました。

油も肉ももちろんですが、
骨もヒゲも全て使い切って、
最後にはクジラに対して感謝するのです。

これが日本の捕鯨です。

日本と欧米とでは、
捕鯨に対する感覚や姿勢が全く異なるのです。

捕鯨技術

日本の捕鯨技術は世界最先端であり、
日本だけでなく、世界を救う技術です。

1つの産業が潰れると、
復旧させるには相当な労力がかかります。
資金だけの問題ではありません。

製造や加工、流通、販売網、人材など
様々な点に関連しております。

それぞれはまた独立して存在しているのではなく
「伝統」や「文化」として、存続しているのです。

伊勢神宮が20年単位で行う
式年遷宮がありますね。

あの儀式があるからこそ、
宮大工の技術が数千年続いているわけです。

何代にもわたっていきます。
捕鯨技術も似ています。

捕鯨をいったんやめてしまうと、
その技術は永遠に失われるでしょう。

遺産としては残りますが、
生きた文化ではなくなります。

タンパク源

捕鯨技術は人類の生存にとっても不可欠です。

今は何不自由なく、
当たり前に食糧がある時代だと考えられていますが、
それは一部の先進国だけの話です。

その先進国でさえ、
現在の途上国が豊かになり、

人口が爆発的に増えて行った場合、
どうなるかわかりません。

食糧危機はすでに起きていると言っても
過言ではないでしょう。

そんな時に注目されるのが
クジラのタンパク源です。

捕鯨技術を持っているか否かは、
国の食糧安全保障政策にとって
重大な意味を持つでしょう。

人々の生存にとって不可欠なのです。

危機を目の前にして、
クジラだけ獲ってはいけません、
というのは理想論です。

今、クジラを獲ることが出来る国は
ほとんどありません。

日本とあと数カ国でしょう。

海と接していない国々が多数決でもって
「捕鯨はダメだ」と言っているのです。

とてもおかしな話だと思います。

***

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<メルマガ著者紹介>

西 鋭夫

1941年大阪生まれ。
関西学院大学文学部卒業後、
ワシントン大学大学院に学ぶ。

同大学院で修士号と博士号取得
(国際政治・教育学博士)。

J・ウォルター・トンプソン広告代理店に
勤務後1977年よりスタンフォード大学
フーヴァー研究所博士号取得研究員。

それより現在まで、
スタンフォード大学フーヴァー研究所教授。
また、2016年3月より同研究所小川忠洋フェロー。

西 鋭夫先生について、もっと知りたい方は、
こちらの紹介ビデオをご覧ください。

スタンフォード密着取材】西鋭夫が語る“波乱万丈の人生”
https://youtu.be/ccE1hOtt66Q

西教授がCIAにスカウトされた日
https://www.youtube.com/watch?v=vENoWVI6lTE

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~先人の叡智を未来に繋げる~
Renaissance(ルネサンス)刊行にあたって 

Renaissance(ルネサンス)とは、
14世紀にイタリアで始まった
「文化の再生・復興」運動を指します。

当時、疫病の大流行や飢饉。
百年戦争などの戦乱で人口は激減。

社会全体が危機的な状況に置かれる中、
人々は生と死について深く考え、
いかに生きるべきかを強く
意識するようになったといいます。

そこで彼らが手本にしたのが、
ギリシアとローマの優れた
古典文化でした。

その運動は大きなうねり
となってヨーロッパ全土に広がり、
より優れた中心的価値観の誕生とともに、
新しい時代を切り開いていったのです。

これというのは、年代や場所、
起きている事象は違えど、まさに
今の日本と重なる状況ではないでしょうか。

長引くデフレ、迷走する政治、
少子高齢化、深刻ないじめ問題、
過労死、過疎化、企業の不正や
無差別殺人など…

高度経済成長以降、
明確な中心的価値観を
見失った日本は、いつしか
暗いムードに覆われ、
長い停滞から抜け出せずにいます。

もはやこれまでの延長線上で、
同じような価値観・行動を
繰り返していては修復できない状態です。

そんな中、令和という
新たな時代を迎えた日本を、
再び明るく輝かせたい。

次の世代を生きる人たちが、
誇りを持って生きられる
日本を遺したい。

そのような想いを込めて、
新たな情報誌を発行する
運びとなりました。

「Renaissance」では、
感情や主観に偏ることなく、
世界各国の歴史や政治、
経済についてのデータや成功事例など。

明確な事実をベースに、
先人の叡智に学ぶことのできる紙面を、
Webと連動しつつお届けしていきます。

新たな試みではございますが、
多くの日本人に届いていきますよう、
何卒、末長く応援していただけますと幸いです。

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